皆さんはeスポーツ 大会をご覧になったことはありますか?
今月5月の初めに、日本のチームであるZETA DIVISIONが世界ベスト3にランクインしました。ニュースでも取り上げられたため、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなVALORANTの魅力について紹介していきたいと思います。
eスポーツとは
eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、パソコンや据え置き型ゲーム機(コンシューマー機)といった電子機器を使って行うスポーツです。
世界中のプロゲーマーたちと競い合い、順位を争うため、熱量が凄いです。オリンピック種目になる可能性もあると言われているeスポーツですが、日本では他の国と比べると、そこまで知名度が高くありませんでした。しかし、ここ最近は活躍しているプロの方や配信者の頑張りもあって徐々に盛り上がってきています。
VALORANTについて
VALORANTは、League Of Legends (LOL)も手がけるRiot EntertainmentがおくるFPSゲームです。5対5で行われるゲームで、爆弾を設置する側と解除する側に分かれて行われます。
プレイヤーは19名いるエージェント(キャラクター)の中から1人選び、ゲームが始まります。
ルール
ルールは次の通りです。簡単に見えますが、戦術、エイム力などが重要になってきます。
- 爆弾を設置する側:相手を全滅させるか、爆弾を設置し解除されなければ勝利。
- 爆弾を解除する側:相手を全滅、爆弾が設置されていた場合は解除、制限時間内に爆弾が設置されなければ勝利。
ラウンド制
VALORANTでは、先に13ラウンド取った方が勝ちとなります。攻守の交代は12ラウンド毎です。毎ラウンドの開始前に武器やアビリティを購入する時間が与えられ、そのラウンドの戦績によって次のラウンドで使えるお金が上下するので、計画的に使うことも重要です。さもなければ、お金が無くてエコラウンド(ピストル)でサブマシンガンやライトマシンガンの相手をするはめになってしまいます。
マップの把握
プレイする上で、最も重要なのは「マップの理解度」。爆弾を設置する場所はある程度決められており、どこの場所を攻めるのか、どこの場所を守るのか、どのルートを通るのか、そういった戦術とマップの理解度が重要になっています。
面白いポイントとして、弓や爆弾などを、マップを理解して知識があれば任意の場所に落とすことができるところ。例えば、B地点の特定の場所にボムを置いて、B地点から少し離れて、敵に解除される時に遠くから爆弾を投げて解除を阻害するといった感じです。
口頭では説明しづらいですが、決まると凄くかっこいいです。こういったマップの理解度が勝敗を大きく分ける鍵になってきます。
VALORANTに登場するキャラクター
登場するキャラクターは4種類に分けられます。その中から自分に合ったキャラクターを選ぶことで、より楽しくプレイすることができます。
例えば、エイム力に自信があるのならばデュエリストを選んだり、エイム力はあまりないけどサポートは得意という方はセンチネル、といった塩梅です。
デュエリスト(ジェット、レイズ、レイナ、フェニックス、ヨル、ネオン)
先陣を切って設置する場所にエントリーして最前線を張るキャラクター。
センチネル(セージ、サイファー、キルジョイ、チェンバー)
敵の行動を制限したり、敵の位置を把握するキャラクター。
コントローラー(ブリムストーン、オーメン、ヴァイパー、アストラ)
スモークを炊いて射線を切ったり、敵を立ち入らせないキャラクター。
イニシエーター(ブリーチ、ソーヴァ、スカイ、KAY/O、フェイド)
敵の視界を阻害、索敵、行動の制御など試合を優位に進めさせるキャラクター。
最後に
今回は、今話題のFPS「VALORANT」について紹介てきました。
中毒性が高いので、やり過ぎには注意です。FPSやVALORANT初心者の方にもわかりやすい説明動画をプロの方がYoutubeなどに上げているので、そちらも参考にしてみてください!